君の名は。 感動の秘密

映画「君の名は。」を見てきました。


圧倒的な映像美・音楽・感動この三つがうまい具合に糸のように絡み合っています。笑


この作品は「不思議と感動を誘うなぁ」と思いました。二人が出会うシーンは鳥肌が立ち、感情が内から湧き出しましたが、なぜそんなに感動したのか、ストーリー展開からは見当がつきませんでした。確かに、体の入れ替わった二人が恋に落ちて、奇跡的に会うシーンは素敵ですが、涙が出るほどの展開とは言えませんでした。しかし、僕はなぜか泣きました。久しぶりに笑


二回観に行ってようやくわかりましたが、感動のシーンまでに映像美・音楽を上手く使っていることに気がつきました。感動のシーンまで洞察してみると、色鮮やかな映像を見るだけで、自分の心の中に沸々と湧き上がる感覚があることに気がつきました。そして徐々に躍動感を煽る音楽で期待感のような感情がありました。二人が出会う頃には、僕の心はほぐされていて、そこに感動の作用を少し揺さぶるだけで、涙
がポロリとなってしまうようなそんな感覚でした。


映像美と音楽組み合わせによって感動させているんだなあと感じました。


監督はRADWIMPSの方と入念に打ち合わせをして歌に合わせて映像を加えたり構成を考えたそうです。なるほど、そこに感動を誘う作品の魅力が隠されていたんですね。

この本のおかげで速読できるようになりました


 僕は、もともと本を読む速度がとても遅かったと思います。三時間で100ページ読めればいい方でした。そんな僕は当然速読術を身に付けたいと思っていましたが、いくつかの速読術の本を読んでみても全然読書のスピードが改善されることはありませんでした。


 しかし、この本を読んだおかげで速読を身に付けることができました。それは、速読の構造を理解したからだと思います。


全部を理解しようと読書するから速読できない。本の内容など結局のところほとんどを忘れてしまう。ならば最初から全部理解しようとするのではなく、1%の理解を短時間でしたほうが効率がいい。


 このような内容に衝撃を受けました。なるほど、思い返してみれば、感動した本の内容など今では感動したという漠然とした概念しかないですね。


 ただ確実にその本を読んでよかったし、その本を読んだことにより、理解の範囲を拡大することができました。


1%を積み重ねることが大切なんです。


この本にはまだ、全体として読書をする、音楽のように読むなどなど独自のメソッドが書かれていてとても役に立ちました。ぜひ読書を楽しみたい方にオススメの一冊です。